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「ER」2nd season 第17話 その1「大動脈損傷」



■8分55秒 – 
交通事故で3人の患者が搬送されています。

■11分30秒 – 13分12秒
乗用車を運転していた若い男性をDr Lewisが治療しています。
両腕の静脈に沿って注射痕があります。
Are you on any drugs?
Track marks on the left arm.

しかしその後急に血圧が低下し脈拍が増加します。
出血性ショックのようです。
Dr Greeneが応援です。
Dropped his pressure.
Just tubed him.     
 挿管した。
Pumping in the O-neg. 
  O(-)を急速輸血している。

Jerryが胸部レントゲン写真を持ってきました。
Widened mediastinum.
 縦隔が拡大している。(字幕:「拡張」ですが、「拡大」が正しい)
Probably ruptured his aorta.
この縦隔の拡大は大動脈損傷の重要な所見です。

Dr Lewisが開胸して大量の血液が引けています。
レントゲン写真では肺野に血胸の所見はないので、撮影して現像ができるまでの
間に出血してショックに陥ったのです。現在はデジタルですぐ結果が出ます。

Dr Lewisが出血源を止めて救命できたようです。
しかし飲酒運転で歩行者をはねていて、Dr Lewisは複雑な気持ちです。

縦隔の拡大

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