トップページへ

「ER」1st season 第12話 その5 「カローの三角」

Calot's triangle (吹き替え・字幕の「カロット」ではなく「カロー」の三角)
(フランスの外科医の名前のため)
胆嚢管cystic duct、総肝管 common hepatic duct、肝liver 下面で形作られる三角形。
胆嚢動脈cystic arteryがその中を通るので、胆嚢の手術の時にとても重要な指標です。

■32分20秒 – 32分28秒
Carter君が胆嚢摘出術に入ると聞いて、Lewis先生がそっと教えてくれます。
cystic duct, common duct, liver
和訳が「総胆管」になっていますが正しくは「総肝管」
肝臓から出て胆嚢管がわかれるまでは総肝管common hepatic duct、
それより下が総胆管common bile duct。

■33分20秒 – 37分02秒
手術の前の手洗いの方法をBenton 先生に習っています。
今では、このようにブラシでごしごしする方法は行われなくなりました。

術衣の着方や手袋のはめ方も慣れていません。
触ってはいけないところに触ってしまって
「ハイ、手洗いからやり直し」

■39分00秒 – 40分24秒
しかし、Calot’s triangle を正解したので手術に加えてもらうことができました。

Lewis先生、ありがとう!

カローの三角


Dr Carterが3年後には、今度は学生に教えています。
4th season 第4話 その2

「ER」目次へ


このページの上部へ