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「ER」4th season 第15話 その4「潜水反射」

■6分47秒–7分05秒
52歳の男性が失神で搬送されてきます。
 fainted:気が遠くなる
 dizzy:眩暈がする

■10分10秒–10分45秒
 heart attack:心疾患の発作
 treadmill:トレッドミル試験

■36分44秒–38分30秒
この患者は実際にやはり失神をおこしていました。
その原因は頻脈によるものです。

 supraventricular tachycardia(字幕の綴りが誤り)上室性頻拍
 Adenosine(薬剤)を取りにいったけれど「待てない」(吹替えが誤り)

 crush cart:いわゆる救急カート。蘇生の薬品・器具がまとまっている。
 Battery is dead. 電池切れで除細動器が動かない。延長コードを。

 Trendelenberg:トレンデレンベルグ体位:両脚を高くして静脈還流を増加させる。
   (3rd season 第17話 その2 参照)
 carotid sinus massage:頸動脈洞マッサージ
  carotid sinusの圧受容体:迷走神経を刺激して脈拍数を減少させる。
  主に上室性頻拍のときに行われる。

 a diving reflex:潜水反射
  顔が冷水に浸かると徐脈になる反射
Dr Carter はこれを思い出して患者の顔を浸けて頻脈発作はよくなりました。

最高の医療を提供しますと言っていたのに、
化学汚染の余波をうけて、食堂に収容されて、
こんな原始的な方法しかないのか!? とカンカンです。

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